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潮位
「潮位〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
きりと減っていた。一方の大将として次々に出征したのだ。それにつれ、鎌倉中の人口の
潮位も激減していよう。 「いや、まだまだ、足りるどころではございませぬ」 居合....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
と、早や討死の覚悟もしたほどではあるまいか。 しかも、干潮の最頂期を境として、
潮位はまたすぐ、上げ潮へ変ってゆく。 戦の駆け引きはしていられないのだ。あくま....