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潮岬
「潮岬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
潮岬の前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「空襲葬送曲」より 著者:海野十三
た。「昭和十×年五月十五日午後五時三十分。第四師団司令部発第四〇二号。和歌山県|
潮岬南方百キロの海上に駐在せる防空監視哨の報告によれば、米軍に属する重爆飛行艇三....
「地球要塞」より 著者:海野十三
ら東北東|微東《びとう》へ向けて走らせよ。いや、要するに、紀州の南端《なんたん》
潮岬《しおのみさき》へ向けて見よ」 「はい。
潮岬へ来ました」 「おお、もう来たか....
「大切な雰囲気」より 著者:小出楢重
I氏の誘惑に乗って去年の夏、南紀の海と山を味わって見た。 汽車も電車もない上に
潮岬の難所を持った南紀の風景は、まだ生駒や六甲ではなかった。妖気と黒髪が持つであ....
「荒磯の興味」より 著者:佐藤惣之助
陸つづきなら下田以南、石廊岬から西へ行けば、私のいう荒磯はいくらもあり、関西なら
潮岬から土佐海岸、その少し交通不便なところというものは、又釣人にとっての好適地で....