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「潮来節〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

潮来節の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
大菩薩峠」より 著者:中里介山
島《いたこでじま》の十二の橋を 行きつ戻りつ思案橋 昔の船宿の船頭には、潮来節を上手にうたうものがありました。辰巳《たつみ》に遊ぶ通客は、潮来節の上手な....
大菩薩峠」より 著者:中里介山
りはじめました。 そこで若い船頭も、興を催してか、或いは興を助けるつもりでか、潮来節をうたい出したのが、白雲の耳を喜ばせる。 その途端に、向うの真菰の中から....
植物知識」より 著者:牧野富太郎
り名称に変遷《へんせん》のあったことを示している。 あまねく人の知っているかの潮来節《いたこぶし》の俚謡《りよう》に、 潮来出島《いたこでじま》のまこもの中....