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潮見
「潮見〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
潮見の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「蜘蛛」より 著者:甲賀三郎
などは思い出してみようともしなかったが、ある夜辻川博士を訪ねてきた友人の大学教授
潮見博士が、この研究室から墜落惨死した事件があって、一時また騒ぎだしたことがあっ....
「夜明け前」より 著者:島崎藤村
像を持って行った。 十月のはじめには、新帝はすでに東海道の新井駅に御着、途中|
潮見坂というところでしばらく鳳輦を駐めさせられ、初めて大洋を御覧になったという報....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
ろうと、思案をきめた。 浜の入江には、住吉神社の献火と、海上標識のための、高い
潮見燈籠が、いつも不断に、ともっている。 「……さ、これへ、お憩いなさるがよい」....