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「澄心〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

澄心の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
魔像」より 著者:林不忘
るような、音のない夜の音が聞えて来る。 と言うと、寂然《じゃくねん》として風流澄心《ふうりゅうちょうしん》の感あるが、風流どころか、金山寺屋音松は、生きたここ....
フレップ・トリップ」より 著者:北原白秋
の首根っこに、灰銀色の旋転光の截断刃が、物の気持ちよく、それも音もなく、(恐らく澄心の極とはこうした無音だろう。)閑かに、無気味に、降りて、その円弧の端が触れる....