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濁点
「濁点〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
濁点の前後の文節・文章を表示しています。該当する15件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「盲人独笑」より 著者:太宰治
ろは四十八文字、ほかに数字一より十まで、日、月、同、御、候の常用漢字、変体仮名、
濁点、句読点など三十個ばかり、合わせても百字に足りぬものを木製活字にして作らせ、....
「古代国語の音韻に就いて」より 著者:橋本進吉
はそれで現代の違った音をすべて代表しているかというとそうではありませぬ。その他に
濁点があります。これが十八ばかり。それから促《つま》った音、それは「つ」という字....
「え゛りと・え゛りたす」より 著者:辻潤
! (一九二八年一月) 入力者注1:題名に使われている「え゛」は底本では「え」に
濁点の一字。題名は、仏語 ve'rite'、ラテン語 veritas (共に真実....
「新しきシベリアを横切る」より 著者:宮本百合子
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「あとがき(『二つの庭』)」より 著者:宮本百合子
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「あとがき(『宮本百合子選集』第十一巻)」より 著者:宮本百合子
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「レ・ミゼラブル」より 著者:豊島与志雄
ある程度まで許してやられた。で国王の允許《いんきょ》をもって、コルボー氏は名前に
濁点を付してゴルボーと名乗ることができた。またルナール氏の方は、プの字を頭につけ....
「人形芝居に関するノオト」より 著者:竹内勝太郎
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「ハイカラ考」より 著者:木村荘八
こと、申すまでもなく、福沢諭吉先生は、明治早々にしてすでに国音の「ウ」へいきなり
濁点を打って、「ヴ」とよませる、文字通り弘法大師以来の新字をこしらえて、外音の「....