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濬
「濬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
濬の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「植物一日一題」より 著者:牧野富太郎
のホドイモは中国で九子羊と称しているものと同じであろうと信ずる。この九子羊は呉其
濬《ごきしゅん》の『植物名実図考《しょくぶつめいじつずこう》』巻之十九、蔓草類に....
「三国志」より 著者:吉川英治
は、糜芳、傅士仁のふたりですが、ちと、如何と案じられます。荊州の留守をしている潘
濬も、とかく政事にわたくしの依怙が多く、貪欲だといううわさもあって、おもしろくあ....
「三国志」より 著者:吉川英治
、とりわけまずいのは、国内を守る人物に人を得ていなかった点である。留守の大将|潘
濬も凡将であったし、公安の守将たる傅士仁も軽薄な才人に過ぎない。 選りに選って....