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「濳〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

濳の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
釜沢行」より 著者:木暮理太郎
小さいのでさしたる困難はない。それでも水際ばかりは通れないので、或時は右側の藪をって倒木に困しめられ、或時は左側の草の生えた崖を登って上を廻ったりなどする。 ....
黒部川奥の山旅」より 著者:木暮理太郎
た。絶頂も早や間近であろうと思ったので、直ぐ出懸る。傾斜は可なり急になったが藪をぐる苦しさに比較すれば何でもない。二町許登ると偃松が途切れて、雑木の繁った窪地....