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「火浣布〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

火浣布の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
平賀源内捕物帳」より 著者:久生十蘭
だけでも凡《およ》そ二百人。諸家《しょけ》の出入やら究理機械の発明、薬草の採集に火浣布《かかんぷ》の製造、と寸暇もない。 秩父《ちちぶ》の御囲《おかこ》い鉱山....
鳴門秘帖」より 著者:吉川英治
て、そんな物騒な渦の中へは飛び込むまいぞ。そうともそうとも、早く一つエレキテルや火浣布でも仕上げて、大金|儲けをしなくっちゃ……」 動悸がやむと、大分考え方が....