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火点し頃
「火点し頃〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
火点し頃の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ある遊郭での出来事」より 著者:若杉鳥子
……それも四月頃の一事件だった……と私は思い出す。 風邪をひいて寝ていた私は、
火点し頃になってようやく目をさました。周囲を見廻すと人がいないし、外に出て見ても....
「森の石松」より 著者:山中貞雄
ぞ。仕様のない奴だ」 「兄さんッ」 地面に落ちて居る振分と笠。 S=茶店の表
火点し頃。 お静、店を片付けて居ると、七五郎がやって来る。 (七五郎も石松と....