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「火船〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

火船の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
雑記(Ⅱ)」より 著者:寺田寅彦
次第に乱れて拡散して、やがてただ一抹の薄い煙になってやがて消えてしまった。 花火船の艫にしゃがんでいた印半纏の老人は、そこに立ててあった、赤地に白く鍵屋と染め....
三国志」より 著者:吉川英治
しめし合わせを運びながら、黄蓋は着々とその夜の準備をすすめていた。まず、二十艘の火船を先頭にたて、そのあとに、四隻の兵船を繋けた。つづいて、第一船隊には、領兵軍....