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火達磨
「火達磨〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
火達磨の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
のような、下がってくるオーロラのような焼夷弾の落下である。 ◯撃墜されるB29が
火達磨となって尚飛んでいるすさまじさ。そのうちに空中分解をしたり、そのまま石のよ....
「怪塔王」より 著者:海野十三
とつぜん兵曹長の怒声が爆発しました。 3 青江三空曹は、もうすこしで
火達磨になるところでありましたが、小浜兵曹長の勇ましいはたらきにより、その一歩手....
「生不動」より 著者:橘外男
って、互いに追っ駈け合っているのであった。そしていずれも烈しい焔を全身から放った
火達磨のような恰好で、組んず解れつ街路を転げ廻っている。無残とも凄惨とも評しよう....