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「灯台船〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

灯台船の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
話の種」より 著者:寺田寅彦
を招く事がある。これを防ぐためこの頃行われ始めた方法は、海岸ならばそこに繋留した灯台船の底に鳴鐘を附け、不断これを鳴らしている。船の方では船底に仕掛けた微音機で....
南半球五万哩」より 著者:井上円了
木なく、岩石と野草を見るのみ。風光すこぶる荒涼なり。海岸には人家絶えてなく、ただ灯台船(灯台をのせたる船)の水上に漂えるを見るのみ。この近海はなお熱帯圏内にあれ....