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炬眼
「炬眼〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「三国志」より 著者:吉川英治
にいった。 厳顔は仰天して、馬からころげ落ちそうになった。 振り向けば、豹頭
炬眼、その虎髯も張飛にまちがいはない。 「おうっ、出会うたは、幸いである。張飛う....
「三国志」より 著者:吉川英治
縄尻を取り、立てと促すと、孟獲は無言のまま突っ立った。そして歩みだすときはじめて
炬眼をひらいて、孔明の顔を睨みつけた。 そしてなかなか泰然自若と刑の莚へ坐った....