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点化
「点化〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
ずなってしまった。道人恐悦甚だしく、残らずかの蛇女の灰を集め、一切の金属を黄金に
点化し、大金持に成らんしたそうだ。 エストニアの伝説に、樵夫《きこり》二人林中....
「連環記」より 著者:幸田露伴
などを遺したに過ぎないで終ったが、当時の人の心界に対して投げた此人の影は、定基を
点化した一事に照しても明らかであった。そこで此人の往生に就ても面白い云伝えが残っ....