烹雑[語句情報] » 烹雑

「烹雑〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

烹雑の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
知する通り『孟子』に羊と牛とが死を怖るる表出の程度についての議論がある。馬琴の『烹雑記《にまぜのき》』の大意にいわく、牛の性はその死を聞く時は太《いた》く怖る。....
十二支考」より 著者:南方熊楠
ルゴに根源すというべし。邦俗いわゆる天狗が多少仏経の有翅飛鬼より生ぜるは馬琴の『烹雑記《にまぜのき》』に説く所、理《ことわり》あり。されば天狗は系図上コルゴの孫....