»
無み
「無み〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
無みの前後の文節・文章を表示しています。該当する4件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「生まれいずる悩み」より 著者:有島武郎
それまでやっていた仕事にだんだん失望を感じ始めた。新しい生活の芽が周囲の拒絶をも
無みして、そろそろと芽ぐみかけていた。私の目の前の生活の道にはおぼろげながら気味....
「食魔」より 著者:岡本かの子
画に位があって、先生と呼ばれるに相応わしい高級の芸種であるとする世間月並の常識を
無みしようもない。その高きものを前日は味とされ、今日低きものに於て芸術たることを....
「パンドラの匣」より 著者:太宰治
という具合いなのだ。 しかし、君、誤解してはいけない。僕は決して、絶望の末の虚
無みたいなものになっているわけではない。船の出帆は、それはどんな性質な出帆であっ....
「万葉秀歌」より 著者:斎藤茂吉
に即き纏ったものとして尊重していいであろう。なお此処に、「富人の家の子等の着る身
無み腐し棄つらむ絹綿らはも」(巻五・九〇〇)、「麁妙の布衣をだに着せ難に斯くや歎....