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無字
「無字〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
無字の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ドグラ・マグラ」より 著者:夢野久作
これを要するに「何も彼も要らずの映画」と云っても差支ないという……とても独逸製の
無字幕映画なぞいう時代遅れな代物が追付く話ではない。……というのはどんなシロモノ....
「涙のアリバイ」より 著者:夢野久作
すべて
無字幕、説明なしで、手だけを中心とし、その他の物体は、手の背景としてうつす。但、....
「東洋文化史における仏教の地位」より 著者:高楠順次郎
ても仏の入滅せられた年から凡そ四百七、八十年の間は文字にも何にも書いてなかった、
無字の一切経で文字なしに空に覚えておったのである。するとそれじゃ怪しいものだとい....