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無所属
「無所属〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
無所属の前後の文節・文章を表示しています。該当する6件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「春遠し」より 著者:宮本百合子
九三名  社会党 九二名  共産党  五名  協同党  一四名  諸派  三九名
無所属 八〇名  計  四六四名  右の表を見て、誰が今度の総選挙が、民主の勝利....
「一票の教訓」より 著者:宮本百合子
名 (婦人) 一名     五名 諸派   二九名 (婦人)一〇名    三九名
無所属  七一名 (婦人) 九名    八〇名                 ....
「選挙殺人事件」より 著者:坂口安吾
の隅できいていて、今度はクスクス笑いだしたので、寒吉は三高が気の毒になった。 「
無所属でお立ちですが、支持するとすれば、どの政党ですか」 「自由党でしょうな。思....
「この握りめし」より 著者:岸田国士
たがね」 「岡本さんは、どういうグループに属しておいでゝすか」 「僕は、まつたく
無所属、展覧会へは何処へ出しても落選。個展を二度やりました。絵は一枚も売れません....
「水晶の栓」より 著者:新青年編輯局
よると、 「アレキシス・ドーブレク。一昨々年ブーシュ・ドュ・ローヌ県選出代議士、
無所属、政見は明瞭ならざるも、常に巨額の金員を散じて選挙民の好感を買い、地盤すこ....
「宮本武蔵」より 著者:吉川英治
通って来たが、武蔵はいつのまにか、自分が大坂方でもなく、また徳川方でもない、無色
無所属のほんとの一牢人になっていることに、改めて気づいた。  ――今|顧みるとお....