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無有
「無有〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
無有の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「変った話」より 著者:寺田寅彦
る」と訳してあるが、これはアインシュタインの宇宙を指しているようで面白い。また「
無有入於無間」を「個体性のないものは連続的物質中に侵入する」と訳しているが、これ....
「颱風雑俎」より 著者:寺田寅彦
官舎、人民|居廬、罕有全者、京邑衆水、暴長七八尺、水流迅激、直衝城下、大小橋梁、
無有孑遺、云々」とあって水害もひどかったが風も相当強かったらしい。この災害のあと....
「断片(Ⅱ)」より 著者:寺田寅彦
の文句がある。大海有四熾燃光明大宝。其性極熱。常能飲縮。百川所流無量大水。故大海
無有増減。とある。大洋特に赤道下の大洋における蒸発作用の旺盛な有様を「詩」で云い....