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無漏路
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検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
郷である、第一の故郷を離れて、第二の故郷へと進んで行くんだ、有漏路《うろじ》より
無漏路《むろじ》に帰る一休み、と一休坊主が言ったのは、ここの呼吸だろうテ」 途....
「「峠」という字」より 著者:中里介山
忍辱《にんにく》の道場であって、業風と悪雨の交錯地でもある、有漏路《うろじ》より
無漏路に通ずる休み場所である。 凡《およ》そ、この六道四生の旅路に於て「峠」を....