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無知文盲
「無知文盲〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
無知文盲の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「学問のすすめ」より 著者:福沢諭吉
その身分を顧み、わが身分を重きものと思い、卑劣の所行あるべからず。およそ世の中に
無知文盲の民ほど憐《あわ》れむべくまた悪《にく》むべきものはあらず。智恵なきの極....
「二葉亭四迷の一生」より 著者:内田魯庵
遥かに高等社会に勝っていると常にいっていた。この説もまた必ずしも見当違いでなく、
無知文盲なる貧民階級に往々|縉紳貴族に勝るの立派な人格者を見出す事も稀にはあるが....
「南半球五万哩」より 著者:井上円了
の普及を欠き、大学の程度低く、共和国たるにもかかわらず、上下の懸隔はなはだしく、
無知文盲の愚民多く、上下を通して理想の趣味を解せず、自然の風景を楽しみ、物外の天....