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無腸
「無腸〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
無腸の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「悟浄出世」より 著者:中島敦
学んだわけだ、と、悟浄は顫《ふる》えながら考えた。 隣人愛の教説者として有名な
無腸公子《むちょうこうし》の講筵《こうえん》に列したときは、説教半ばにしてこの聖....
「慶応義塾学生諸氏に告ぐ」より 著者:福沢諭吉
ずかに学校の教師となるか、または役人となりて、孤児・寡婦の生計を学ぶなどいう無気
無腸のそしりを免かれ、独立男子の名にはずることなからしむるの工風なり。 従来、....