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無色界
「無色界〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
無色界の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
を焼くが如く、その功徳を亡ぼしてしまいます。されば三界のうち、色界《しきかい》、
無色界の二つの世界には、その怒りというものが無く、ただ欲界散乱のところにのみ、そ....
「魔像」より 著者:林不忘
ち、慾界色界《よくかいしきかい》の有情《うじょう》は有形《うぎょう》にして、無慾
無色界《むよくむしきかい》の有情《うじょう》は無形《むぎょう》なり……なンかと大....
「つづれ烏羽玉」より 著者:林不忘
じゃないか」 何かしら迫って来る力に閑山はいつしかひき入れられていた。 「色界
無色界というてな、到《いた》るに難《かた》しかの」 湯灌場買いらしい、こんな抹....