無芸大食[語句情報] »
無芸大食
「無芸大食〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
無芸大食の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「大菩薩峠」より 著者:中里介山
っぽい声で、「右や左のお旦那様……たよりない者をお助け下さいまし」を繰返すだけの
無芸大食ばかりではなく、なかには凝った意匠で、破《や》れ三味線をペコペコやりなが....
「私の小説」より 著者:坂口安吾
室の窓の下で智恵をしぼつたあげくに、二十人の編輯者が同じ原稿をたのみにくるとは、
無芸大食、大食は否応なしに封じられてゐるかも知れぬが、流線型といふ感じではない。....