無著[語句情報] » 無著

「無著〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

無著の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
回想録」より 著者:高村光太郎
は矢張運慶一派のものに見るべきものがあるが、ただ鎌倉のものは多少俗だ。然し運慶の無著禅師などは殊に立派であり、仏でも大日如来などはなかなかよい。矢張古いものを相....
私本太平記」より 著者:吉川英治
お、好きで好きでならないものは、これを落花ひんぷんの棒になるまで離さない、いとも無著無造作な、お愛し方なのではなかろうか。 ――近頃ですら、こんな話が洩れてい....