無韻の詩[語句情報] » 無韻の詩

「無韻の詩〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

無韻の詩の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
詩の原理」より 著者:萩原朔太郎
ずしも真理とは言えないだろう。況《いわ》んや今日に於ては、現に自由詩と称する如き無韻の詩が一般に詩として肯定されている事態であるから、吾人の最も遠慮がちな意見に....
我が円朝研究」より 著者:正岡容
一途の爺やがホロリホロリと涙しながら角筈さして、進まぬ足を引き摺っていく辺りは、無韻の詩である。断腸の絵であるともまたいえよう。 しかも十二社の滝で重信の霊か....