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照明灯
「照明灯〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
照明灯の前後の文節・文章を表示しています。該当する10件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「地球発狂事件」より 著者:海野十三
て行く品物も集められた。それは諸々の観測器具を始めとし食糧、飲料、工具、通信器、
照明灯などの外にダイナマイトと水中鏡も加えられ、これらがずらりと並べられたところ....
「爬虫館事件」より 著者:海野十三
ぬ装置が二つも三つも置かれてあった。窓は上の方に小さく、天井には水銀灯をつかった
照明灯が、気味の悪い青白光を投げかけていた。床の一ヶ所を開けて地下に潜んでいる園....
「恐怖の口笛」より 著者:海野十三
ウの舞台に立っているかのように、美しい台辞をつかった。側に立つルネサンス風の高い
照明灯は、いよいよ明るさを増していった。 「その痣のある男がどうかしたのですか」....
「地球盗難」より 著者:海野十三
ていた。 そのうちに、室内に大きな電灯が消され、壁の一方から円錐形に投光される
照明灯だけがのこった。その円い光の中に、クッキリ浮かんでいるのは、手術台のような....
「断層顔」より 著者:海野十三
ると、左へ向きをかえた。蜂葉が、あたり五メートル四方が満月の下ほどの明るさになる
照明灯を点じた。帆村の姿も蜂葉の姿も、光の中にむきだしであった。蜂葉の手に光って....
「金属人間」より 著者:海野十三
ものがない。天じょうの上の古風なシャンデリアと、四方の壁間にとりつけられた、間接
照明灯《かんせつしょうめいとう》が、影のない明かるい照明をしている。 「この部屋....
「独本土上陸作戦」より 著者:海野十三
は、直径三メートルばかりの丈夫なる金属球でありまして、中に一人の人間が入り、局所
照明灯により、前方の機雷や防潜網を避けながら歩行機械により海底を歩行出来る仕掛け....
「宇宙尖兵」より 著者:海野十三
窓は、本艇の尾部の方を残りなく見ることが出来るようになっていた。尾部には強力なる
照明灯が点いていて、昼間のように明るい。見ていると、艇側から、ぽいぽいと函のよう....
「宇宙戦隊」より 著者:海野十三
|瓦斯のため地上の施設が損傷する心配もなかった。 高い鉄塔の上から照らしつける
照明灯は、地上を昼間のように明かるくして、どこにも影がない。蛾の化物みたいな形の....
「太平洋魔城」より 著者:海野十三
要塞の様子をうかがったのであった。 あいにく要塞の側面から発する数十条のつよい
照明灯がまぶしく目を射て、こまかいところはわからないが、はるか上の方に、あやしげ....