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「照準器〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

照準器の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
海底大陸」より 著者:海野十三
た今後、鉄水母にあばれられると心配なのだ。 砲手は、一生けんめいに、きりきりと照準器を手でまわした。あまりの近距離射撃である。砲口はひくくさがっていく。 「お....
地底戦車の怪人」より 著者:海野十三
しかだというところを今見せてやる」 「えへ、本当ですか」 「本当だとも。この爆撃照準器の使い方は、ちょっとむずかしいんだが、おれはかねて、こんなこともあろうかと....
夜の靴」より 著者:横光利一
れちがって去りゆくものと。また自分と。戦法は先ず度を合して照準を定めることだが、照準器はめちゃくちゃだ。度が合ったときのその嬉しさ、そこからのみ愛情は通じるのだ....