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熊野三山
「熊野三山〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
熊野三山の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「私本太平記」より 著者:吉川英治
宮の抱負は予想外に遠大なものらしい。 十津川の郷士竹原八郎一族を帷幕に加えて、
熊野三山から高野、根来の衆徒をひきいれ、大峰山脈の一帯をとりでと見なして、外洋で....
「私本太平記」より 著者:吉川英治
ついに田辺までは、立ち入れぬわけだったのだな」 「なにせい、切目ノ王子より内は、
熊野三山へかけて、きびしい領界の制を布いておりますことなので」 「ぜひもない。さ....
「随筆 新平家」より 著者:吉川英治
からスケジュールの説明をきくと、南伊勢をざっと一巡、紀州へ出て、史蹟行脚のやまは
熊野三山から那智にあるらしい。そして京阪間を駈け巡り、屋島、壇ノ浦、別府、下ノ関....