燃素[語句情報] »
燃素
「燃素〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
燃素の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「辞典」より 著者:戸坂潤
ものであって、理論への途の恐らく不可避な一中間段階に他ならぬと云うことが出来る。
燃素説・光粒子説・原子論又原子小太陽系説・エーテル等々はかかる性質を有った仮説で....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
す。酸素のことですが。十八世紀には酸素がまだ知られていないので、物の燃えるのは、
燃素という仮定的物体が燃焼体から分離されるからと考えられていたのですってね。十八....