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「燐鉱〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

燐鉱の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
南島譚」より 著者:中島敦
等の態度もそれ程分らぬことはないと、強いて言えば言えるかも知れぬ。アンガウル島へ燐鉱掘りに狩出されて行く良人を浜に見送る島民の女は、舟の纜《ともづな》に縋《すが....
「太平洋漏水孔」漂流記」より 著者:小栗虫太郎
水凪丸の二回目の航海、ブリック型、補助機関附きの五百噸ばかりの帆船。それが、雑貨燐鉱などをはち切ればかりに積んで、いま北東貿易風にのり赤道を越えようとしている。....