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「爽昧〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

爽昧の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
石狩川」より 著者:本庄陸男
を漱《すす》ぎ、顔を洗った。深山の水は切れるような冷たさであった。洗われた肌には爽昧《そうまい》の巒気《らんき》が浸みとおった。 「お目ざめか」 戸田老人が靄....
雪代山女魚」より 著者:佐藤垢石
湯の湖の鱒釣りも渓流魚釣りの項に加えてよかろう。湯元の温泉に一夜を寛ぎ、翌|黎明爽昧の湯の湖を右に見て、戦場ヶ原の坂の上に出て、中禅寺湖の方を展望すれば、景観は....