片務[語句情報] »
片務
「片務〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
片務の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「惜みなく愛は奪う」より 著者:有島武郎
義に強いて一般的な考えを結び付けて考える結果に過ぎないのではないか。 若し愛が
片務的に動いた場合に、愛するということを恩恵を施すという如く考えている人には、愛....
「かくれんぼ」より 著者:斎藤緑雨
そのお相伴の御免|蒙りたいは万々なれどどうぞ御近日とありふれたる送り詞を、契約に
片務あり果たさざるを得ずと思い出したる俊雄は早や友仙の袖や袂が眼前に隠顕き賛否い....