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片店
「片店〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
片店の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「ロンドン一九二九年」より 著者:宮本百合子
くなった。 通行人の六割はそこへ吸い込まれる。ホワイト・チャペル通へ出た角の六
片店《シックスペンスストア》だ。二つの角に向って開く四つの扉は頻繁な人の出入につ....
「神経」より 著者:織田作之助
筋を真っ直ぐ北へ歩いて行くと、戎橋の停留所へ出るまでの右側の、焼け残った標札屋の
片店が本屋になっていて、参ちゃんの顔が見えた。 「やア、到頭はじめたね」 と、....