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片贔屓
「片贔屓〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
片贔屓の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「菊模様皿山奇談」より 著者:三遊亭円朝
り推挙致したのは渡邊でございますが、自分は飛鳥山で大藏に恩になって居りますから、
片贔屓になるようで却って当人のためにならんからと云って、扣え目にして居りますと、....
「娘煙術師」より 著者:国枝史郎
仲裁をしようともせずに、黙っていたということでござる! いやいや藤井右門の説へ、
片贔屓をしたということでござる。拙者父より承った」
「あまりに明らかな勝敗ゆえ仲....
「誓之巻」より 著者:泉鏡花
リヤアドさん。」 ミリヤアドは莞爾として、 「どうですか。ほほほ。」 「あら、
片贔屓を遊ばしてからに。」 と高津はわざとらしく怨じ顔なり。 「何だってそう僕....