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牋
「牋〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
牋の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「或る女」より 著者:有島武郎
船会社の永田から手紙を受け取った。漢学者らしい風格の、上手《じょうず》な字で唐紙
牋《とうしせん》に書かれた文句には、自分は故早月氏には格別の交誼《こうぎ》を受け....
「或る女」より 著者:有島武郎
《ねこいた》に片|肘《ひじ》を持たせながら、必要もないほど高価だと思われる厚い書
牋紙《しょせんし》に大きな字で書きつづってある木村の手紙を一枚一枚読み進んだ。お....