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牛の涎
「牛の涎〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
牛の涎の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「平凡」より 著者:二葉亭四迷
た愚にも附かぬ事を、聊《いささ》かも技巧を加えず、有《あり》の儘に、だらだらと、
牛の涎《よだれ》のように書くのが流行《はや》るそうだ。好《い》い事が流行《はや》....
「獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ウィンが上であります。いつか書いたかしら、ダーウィンという人は文章がいつの間にか
牛の涎《よだれ》になってダラダラダラダラのびてゆくうちに、文章のはじめと終りとが....