牛疫[語句情報] »
牛疫
「牛疫〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
牛疫の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「去年」より 著者:伊藤左千夫
いささか長いに閉口するだろうが、いま一節を君に告げたい。この春東京へは突如として
牛疫が起こった。いきおい猛烈にわが同業者を蹂躙しまわった。二カ月の間に千二百頭を....
「十二支考」より 著者:南方熊楠
、牛舎の前で祈祷の真似せしめまた舞わせた。和深村辺では今に猴の手を牛小屋に埋めて
牛疫を辟《さ》く。『記』にまたいわく、猴王作ったてふマントラ・シャストラ(神呪論....