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「牡丹江〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

牡丹江の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
光は影を」より 著者:岸田国士
く撫でまわした。 「ちよいと、満洲は、あなたどこにいらしつたの?」 「僕か、僕は牡丹江からハイラルまでを転々とした。一番長かつたのは、ナラムト、ソ連国境に近い…....
押しかけ女房」より 著者:伊藤永之介
であつた。 その部隊が内地を発つて以来、しばらく消息を断つていた長男の松太が、牡丹江にいるということが、やはり兵隊で満洲に行つている部落の常次郎の手紙でこのご....