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牧羊犬
「牧羊犬〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
牧羊犬の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
犬の望みで免状を認《したた》め賜わったのを、犬の内もっとも大きく信用もあらばとて
牧羊犬に預け置いた。秋来って
牧羊犬多忙となり、持ち歩む事ならず乾いた置き場所もな....
「安吾人生案内」より 著者:坂口安吾
役割は走ることではありませんな。喧嘩の負け犬は逃げ足の必要があるが、猟犬、番犬、
牧羊犬、警察犬、盲導犬、愛玩犬のどの素質の基本にも特に速く走るということが重大な....
「墓が呼んでいる」より 著者:橘外男
一匹いれば猛牛二頭を倒すと、昔からいわれているのだそうでした。元々はコリー同様、
牧羊犬なのだそうですが、今ではもっぱら番犬として珍重されて……しかし、原産地地方....