物始め[語句情報] » 物始め

「物始め〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

物始めの前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
私本太平記」より 著者:吉川英治
近い所まで来ると、ほこらしげに、六|方踊りの足踏み鳴らしながら、 「ごらんあれ、物始めよし。――岡本坊ノ律者快実、武家の大将一人打ち取ッたり」 と、み幕の内へ....
年中行事覚書」より 著者:柳田国男
に子供たちの正月礼に物を与える風があるか。その子供たちは何と言って来るか。 一四物始め 吉例として元日または二日の日に行う仕事の種類。 一五 初山踏み 正月四日....