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物詣で
「物詣で〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
物詣での前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「玉藻の前」より 著者:岡本綺堂
、あるじの一種の誇りとなって、客のあるごとに忠通は玉藻を給仕に召した。かりそめの
物詣でや遊山《ゆさん》にもかならず玉藻を供に連れて出た。忠通がこの頃ようやく華美....
「源氏物語」より 著者:紫式部
てこれが自分のものになる工夫はないであろうかと無我夢中になっておしまいになった。
物詣でに行く前夜であるらしい、親の家というものもあるらしい、今ここでこの人を得な....