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「特段〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

特段の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
芸術と数学及び科学」より 著者:三上義夫
だしたのである。 かくのごとくして王朝時代から中世の武家時代にかけて、わが国の特段な芸術が造られ、まことに立派なものができたのである。 前にはいわなかったけ....
「プラーゲ旋風」の話」より 著者:山下博章
従ってベルヌ条約中の「著作者」に関する規定は特に之を原始的著作権者のみに限局する特段なる理由の存しない限り、原始的たると承継的たるとを問わず、一切の著作権者に適....
山の人生」より 著者:柳田国男
も、もう今日では耳を傾ける者はあるまい。故に書物になって残っているというだけで、特段にこれを尊重すべき理由はない道理である。 「うそ」と「まぼろし」との境は、決....