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「特許局〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

特許局の前後の文節・文章を表示しています。該当する7件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
特許多腕人間方式」より 著者:海野十三
納得したのを見ると、ぜひこれを至急出願してくれといって、余の前に、出願手数料及び特許局へ納付すべき出願印紙料として、封筒に入った金を置いた。そして、余が、その金....
海野十三敗戦日記」より 著者:海野十三
公御殿などが災厄を受け、 公共施設では外務省、海軍省、運輸省、大審院、控訴院、特許局、日本赤十字社の一部ないし大部の焼失をみたほか、 帝国ホテル、元情報局、....
不沈軍艦の見本」より 著者:海野十三
覗いてみると、曰く「世界お伽噺、法螺博士物語」、曰く「カミ先生|奇譚集」、曰く「特許局|編纂――永久運動発明記録全」、曰く「ジーメンス研究所|誇大妄想班報告書第....
獄中への手紙」より 著者:宮本百合子
ものが出て、その程度でいいものだとでも思ったと見えて「人工ラジウム」というものを特許局に請願して許可になりました。医療用として。ところがそれに対して、囂々《ごう....
アインシュタイン」より 著者:寺田寅彦
みを局部的の手術で治療しようとして骨折っている間に、この若い無名の学者はスイスの特許局の一隅にかくれて、もっともっと根本的な大手術を考えていた。病の根は電磁気や....
発明小僧」より 著者:海野十三
閣的模擬発明よりも奇なるホンモノの発明も亦、無からずして可ならん哉、乃ち、商工省特許局発行の広報より抜粋して次に数例を貴覧に供せんとす。夫れ一言半句も疎かにする....
科学時潮」より 著者:海野十三
が諸作家によって生れて来ることであろうし、結構なことである。 飯粒と弁当箱特許局から出ている審決文中の珍なるものを一つ拾い出して御覧に入れる。 「大正十四....