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犬神使い
「犬神使い〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
犬神使いの前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
去年の団子坂は狐使いでしたが、今度は犬ですね」と、松吉は口を出した。「四国にゃあ
犬神使いというのがあるそうだが、そんな者が横浜まで出て来やあしますめえ」 「まあ....
「半七捕物帳」より 著者:岡本綺堂
むごたらしいお仕置をうけて可哀そうでした。これが江戸じゅうの評判になって、お紺は
犬神使いだなどという噂もありましたが、種を割ってみれば今云ったようなわけで、唯そ....
「憑き物系統に関する民族的研究」より 著者:喜田貞吉
て、狐・狸・貉、猫・蛇などの動物の類が来て憑くというのは、この第一の場合である。
犬神使い、外法使い・狐持、外道持などいわれるものは、この第二の場合である。古い物....