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「犬筑波集〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

犬筑波集の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
十二支考」より 著者:南方熊楠
》に押し込むを、向いの楼の上で喫烟しながら始終見届けた人ありと。『嬉遊笑覧』に『犬筑波集《いぬつくばしゅう》』猿の尻木枯ししらぬ紅葉かな、『尤《もっとも》の草紙....
木綿以前の事」より 著者:柳田国男
あろう。いろいろの名称があるが、コガシという語は最も弘く行われ、また夙く『新撰|犬筑波集』にも見えている。是を訛って大和ではコバシ、土佐ではトガシとも謂っている....