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狂悖
「狂悖〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
狂悖の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「山月記」より 著者:中島敦
《きずつ》けたかは、想像に難《かた》くない。彼は怏々《おうおう》として楽しまず、
狂悖《きょうはい》の性は愈々《いよいよ》抑え難《がた》くなった。一年の後、公用で....
「岷山の隠士」より 著者:国枝史郎
兵一下、千里流血、君は頡利の俘に同じく、国は高麗の続とならむ。方今聖度汪洋、爾が
狂悖を恕す。急に宣しく過を悔い、歳事を勤修し、誅戮を取りて四|夷の笑となる毋れ。....