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「狂濤〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す

狂濤の前後の文節・文章を表示しています。該当する2件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
運命」より 著者:幸田露伴
天意か人為かはいざ知らず、一|波動いて万波動き、不可思議の事の重畳連続して、其の狂濤は四年の間の天地を震撼し、其の余瀾は万里の外の邦国に漸浸するに及べるありしが....
三国志」より 著者:吉川英治
陽と反対に、大江の水は逆巻き、咬みあう黒波白浪、さけびあう疾風飛沫、物すさまじい狂濤石矢の大血戦はここに展開された。 蔡瑁を乗せている旗艦を中心として、一隊の....