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狂言記
「狂言記〜」の文章内での使われ方:小説や文学作品の中から探す
狂言記の前後の文節・文章を表示しています。該当する3件の作品を表示しています。
検索対象[仮名遣い:新字新仮名]
「十二支考」より 著者:南方熊楠
プトではアウと呼んだ形迹《けいせき》あり(ハウトンの『古博物学概覧』三〇頁)。『
狂言記拾遺』六、「犬山伏」に犬ビョウビョウと吠える。寛永十年に成った、松江重頼《....
「野草雑記・野鳥雑記」より 著者:柳田国男
どこか形のこれと似て一かさ小さい者を、転用によってホウシといった時代があった。『
狂言記』ではカナホウシが幼児の名ときまっていたのみならず、吉法師だの三法師だのと....
「木綿以前の事」より 著者:柳田国男
ある。是に敬語を冠せてオゲンゾウというのも、目上の人への対面のことでしかない。『
狂言記』の中にも、「明日はゲンゾでござらう」というのが奉公人の地位のきまることを....